「2020年度 四季のさくぎフォトコンテスト」入賞作品発表

作木町観光協会主催の「2020年度 四季のさくぎフォトコンテスト」の入賞作品と入賞者を発表します。(敬称略)

★最優秀賞(1点)★
「ねがい花火」  菅 昭和(三次市)

★優秀賞(3点)★
「銀杏の絨毯」  原田 浩二(三次市)
「殿敷満天の空」  末岡 一登(広島市)
「巣立ち」  谷水 毅(竹原市)

★入選(10点)★
「秋の滝」  石田 克志(三次市)
「彼岸花が咲く道」  播 美知子(広島市)
「魅せられて」  橋本 邦子(広島市)
「オートキャンプ場の朝」  藤原 敏明(三原市)
「清流の鮎釣り」  吉田 一志(広島市)
「いちょうの神社」  石田 祥枝(三次市)
「楽園」  神原 初恵(福山市)
「親子でドボン!」  福田 隆史(広島市)
「雪の常清滝」  秋山 保(三次市)
「霧の海’2020」  神田 肇(三次市)

どの作品もそれぞれに魅力があり、作品の前で審査委員一同頭を悩ませましたが、上記のように入賞作品が決定いたしました。(審査内容の詳細についてはお答えできません。ご了承ください)
入賞作品の画像データが入賞者から事務局に届き次第、随時ネット上でも入賞作品を公開していく予定です。もう少々お待ちください。(1/27追記:事務局にデータが到着した入賞作品をこちらで公開しています。どうぞご覧ください)

さて今回の応募作品は、新型コロナウイルスの影響でイベントがほとんど中止になったり外出する人が減ったせいなのか、人物が被写体になった物は少なく、ほとんどが自然の風景を捉えた作品でした。
そんな中で最優秀賞に輝いた「ねがい花火」は、新型コロナウイルスの終息を願って出店などは一切無しで行なわれた花火打ち上げの様子を撮影したものでした。作品には写っていませんが、色とりどりの花火を見上げている皆が新型コロナウイルスの一刻も早い終息を願っていた事でしょう。作品自体の素晴らしさだけでなく、そういった背景も審査員の票を集めたのかもしれません。

優秀賞には、ツーリングの途中に立ち寄ったカヌー公園近くの、双子イチョウの落葉と愛車を立体的な構図で収めた「銀杏の絨毯」、晩秋の澄んだ夜空に満天の星がきらめき、その下に佇む殿敷の静謐さが際立つ「殿敷満天の空」、巣立ちの時を迎えたブッポウソウの子が、親鳥に誘導されながら飛翔している姿を切り取った「巣立ち」、の3作品が入賞しました。
ちなみに今年は珍しく香淀迦具神社の香淀の大イチョウを題材にした作品は入賞せず、これ以外の2箇所のイチョウを撮影した作品が入賞しました。応募作品の題材としてはアサギマダラが一番多く、作木町の豊かな自然の一つとしてここ数年でグンと認知度が上がったようです。
なお今回はコロナ禍の影響か、応募作品数は例年より少なめの39点でした。ご応募ありがとうございました。

これらの入賞作品は2021年2月上旬くらいから川の駅常清(現在10:00~16:00に時間短縮して営業/水曜定休)で展示し、その後3月1日から3月31日まで江の川カヌー公園さくぎ(8:30~18:00/火曜定休)で展示する予定です。 是非足を運んでご鑑賞ください。(マスクの着用をお願いします)
(3/1追記:カヌー公園さくぎに入賞作品の展示場所を移しました。3月末まで展示しています)

さてまた来年も同様のフォトコンテストを行う予定です。
作品募集の告知は10月くらいからの予定ですが、作品の撮影時期は問わないコンテストですので、四季それぞれ魅力がある自然豊かな作木町へと、いつでも足をお運びいただいて撮影をお楽しみください。
心よりお待ちしております。

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