春の時間差というか進み具合を見ることができます?
川の駅の裏山は、標高300mあると思いますが、川の駅との差が約200m有ります。桜の花が終わり山裾は緑の葉に覆われつつありますが、頂上部はまだ木の枝のみです。
江の川カヌー公園さくぎの情報をはじめ、NPO法人元気むらさくぎの事や、作木町の情報を発信しています。
川開き&桜杯カヌー大会inさくぎが終了しました。
大きなアクシデントもなく、晴天にも恵まれて、
無事に終われた事にひとまず胸を撫で下ろしているところであります。
後片付けも一段落して・・・、と書いている最中に雨が降り始めました。
あぶないあぶない・・・。
選手、関係者、そしてご来場くださった皆様、
本当にありがとうございました。
今以上に皆様に愛される江の川カヌー公園さくぎを目指して
頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ヤマブキが江の川沿いに群生していました。綺麗なものです。この歌を思い出しました。
七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき
太田道灌は鷹狩りにでかけて俄雨にあってしまい、みすぼらしい家にかけこみました。道灌が「急な雨にあってしまった。蓑を貸してもらえぬか。」と声をかけると、思いもよらず年端もいかぬ少女が出てきたのです。そしてその少女が黙ってさしだしたのは、蓑ではなく山吹の花一輪でした。花の意味がわからぬ道灌は「花が欲しいのではない。」と怒り、雨の中を帰って行ったのです。
その夜、道灌がこのことを語ると、近臣の一人が進み出て、「後拾遺集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれたものに【七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき】という歌があります。その娘は蓑ひとつなき貧しさを山吹に例えたのではないでしょうか。」といいました。
驚いた道灌は己の不明を恥じ、この日を境にして歌道に精進するようになったといいます。(太田道灌ヤマブキ伝説より)