本年度最後の三江線モニターツアーが3月23日に開催されました。
外出するのに良い時期になってきたからでしょうか、三江線の車内が満員だったため列車内でのガイドは控えましたが、まずは三江線で三次駅から香淀駅までのんびり列車旅でした。
下車後はバスに乗り換えて、ちち豆腐作り体験へと移りました。
ちち豆腐とは、温めた牛乳に酢を加えて作る、豆腐のようなチーズのような食べ物で、初めて食べる食感と風味が皆様新鮮だったようです。
ちち豆腐をふんだんに使った昼食で満たされたら、柳原地区へと移動し梅林鑑賞でした。バスから降りると、周囲一帯に梅のかぐわしい香りが満ち溢れていて、可憐な梅の花に感嘆の声が上がっていました。
ただ梅の花を観賞するだけでなく、梅の木の近くに生えていた、つくし、菜の花、よもぎなどを、せっせと採取されている「花より団子」な方も。
いよいよ春がやって来たようです。
その後は、布野町の道の駅でお買い物の後、君田温泉での入浴で汗を流して解散となりました。
さて今年度の三江線モニターツアーはこれで全て終了しました。
来年度はいよいよ「三江線ラストイヤー」。引き続き同様のツアーが開催される予定ですが、どんな感じになるのかちょっと予想が付きません。
多くの人が三江線の最後の姿を見に来られるでしょうが、作木町の魅力を伝えると共に特別な思い出を作ってもらえるよう頑張っていこうと思います。