11月28日の香淀迦具神社の大イチョウの様子と、カヌー公園さくぎのすぐ近くにある通称「双子イチョウ」の様子です。
香淀迦具神社の大イチョウの方は、上の方から葉が落ちて下には黄色の絨毯が出来ています。
葉が落ちている動画も貼っておきますが、ご覧の通りものすごいペースで落ちています。イチョウは落ちる時には一気に落ちるので、明日にはほとんど落ちて樹にはあまり葉が残っていないかもしれません。まさに黄色い雨あられといった感じの落葉ですね。
なお、黄色の絨毯の様子を楽しまれる方も多いので、地元の方による落葉の撤去は12月に入ってしばらくしてから行われるようです。
カヌー公園さくぎのすぐ近くにある通称「双子イチョウ」も見頃を迎えました。
江の川に沿って走る375号線からも見えてよく目立つ樹なので、この2本を「香淀の大イチョウ」と誤解している方も多いようです。
さて、この2本の樹、実を付けないのでどちらもオスの樹です。どちらかが実を付けるメスの樹なら夫婦イチョウと呼ばれたのでしょうか。
かつて江の川の対岸に見える橋脚をJR三江線が走っていた頃は、多くのカメラマンが三江線の通過時刻に合わせて撮影していました。今では三江線は通らなくなりましたが、江の川をバックに並び立つ均整の取れた姿が絵になる樹です。