もう10日も経ってしまいましたが、伝統行事「七夕カヌー流し」(9年連続9回目)が、7月7日の七夕の日に馬鹿馬鹿しくもしめやかに執り行われました。思い返せばきっちりと七夕の日に行なったのは、もしかしたら初めてかもしれません。
さて、そもそも伝統行事「七夕カヌー流し」とは、いったい何なのかを説明いたしましょう。
七夕の笹は川に流すと流れ流れて海に達し、そこから天に昇り、天の川に達して願い事が叶うと言われています。
しかしながら実際に川にポイッと流しても300mくらい下流で引っ掛かってゴミになるだけです。そこでカヌーに乗せて川を流れる事により疑似的に川を流した事になり、短冊に書かれたみんなの願いが叶う、という強引かつ能天気な理論に基づいて行われる行事なのです。(マンネリ化しているので昨年のコピペ)
今年は職場体験に来ていた地元の作木中学校の生徒に、手伝いと撮影をしてもらいました。3日間色んな仕事を体験してもらいましたが、きっといい経験になった事でしょう。
今年もたくさんの切実な願い事や、微笑ましい願い事の短冊で笹が綺麗に彩られました。今年は異例の速さで既に七夕の日には梅雨が明けていましたが、不安定な天候が続いています。新型コロナウイルスも再拡大しつつあり、まだ心配が多い状態が続きそうです。皆の願いが叶い不安な日々が終わる事を願っています。