桜が咲きました

まさかまさか。三江線のラストランに桜の花が間に合うとは。
この辺りではだいたい4月に入って1週間後くらいが桜の見頃なので、約1年前には「三江線と桜が一緒に撮影できるのはこれで最後」なんて言っていましたが、まさか3月中にここまで咲いて再び三江線と桜が一緒に見られるとは思いませんでした。
ここ最近の春の陽気のせいで、3月30日の時点でカヌー公園さくぎの桜は八分咲きくらいまで開いています。木によってはほぼ満開のものも。
いや~本当に驚きました。

さて、そんなわけで明日はいよいよ三江線のラストランの日。
カヌー公園さくぎでは、水の上と陸の上から手を振って三江線を見送ります。
詳しくはこちら
管理棟では「ありがとう三江線フォトコンテスト」の入賞20作品の展示と三江線グッズの販売があります。鮎の塩焼き弁当の販売と、レストランの通常営業(11:00~14:00)も行っています。

天気も上々で言う事無しですが、明日は三江線沿線の地域ではかなりの混雑が予想されます。ここ最近は撮影のため思わぬ場所に駐車している車両も散見されますので、くれぐれも交通マナーと安全運転にご留意の上でお越しください。


最後の三江線ツアーでした

2013年から開始した三江線モニターツアーもいよいよ今回で最後となりました。
実は今年に入ってから1月と2月にそれぞれ予定されていましたが、この期間は大雪の影響のため三江線が運休していたので久しぶりの開催でした。

今回はまず三江線に乗って三次駅から香淀駅まで約30分の列車旅の後、まずは乳豆腐作り体験でした。
牛乳を温めて酢を加えるとフワフワと固まりが出来て、これをすくって水気を絞ると豆腐のような状態になります。酪農家のまかない料理として食べられてきた物なので、ほとんどの方は初めてだったようで珍しがって食べておられました。

川の駅常清で乳豆腐をふんだんに使った料理を食べた後は、作木町の柳原地区で梅林鑑賞でした。
今年は大雪の影響で開花が遅れたらしく、残念ながら一部しか梅の花が咲いておらずほとんどつぼみの状態でしたが、それでも辺りには芳しい香りが漂っていました。
これでは少し残念だという事で、お土産に他の場所で咲いていた梅の枝をいただきました。

さて、三江線を利用したツアーは今回で最後となりますが、来年度からは今までとは違った形で作木町を案内するツアーが開催されるかと思います。
今回でとりあえず一段落しますが、また引き続きよろしくお願いします。
そして、いよいよ三江線の運行もあと半月。
間もなく見られなくなってしまいますが、最後まで走り抜く姿を応援していこうと思います。





【3月31日(土)】三江線に手を振って見送ろう!!【ラストラン】

いよいよ三江線ラストランの3月31日が近付いてきました。
カヌー公園さくぎでは、普段からカヌースクールがある際はカヌーの上から三江線に手を振っていましたが、それもこの日でついに最後となります。
この日は、水の上から、陸の上から、みんなで三江線に手を振って、このラストランを見送りましょう。

◆水の上から◆
カヌーが水上に浮かんでいて、なおかつ三江線が通過する時間は、1番目のカヌースクール枠内(10:00~11:10)の10時41分くらいと、4番目のカヌースクール枠内(14:50~16:00)の15時36分くらいの2回だけです。
現在この2枠のカヌースクール参加者を募集中です。
この2枠に限り、通常1,500円の料金を500円で行ないます。(通過時間に全員で手を振る事以外は、ほぼ通常通りのカヌースクールの内容です)
1枠あたり30名程度募集しますので、どんどんご参加ください。(要予約)
もし水上からの撮影を行う場合は、カメラ等の防水・落下対策をした上でご参加ください。

◆陸の上から◆
上記通過時刻に合わせて自由に参加いただいて、しっかり手を振ってしっかり撮影してください。
入場・参加はもちろん無料です。駐車用スペースは十分にありますので、どんどんご参加ください。
旗や横断幕なども大歓迎です。

◆管理棟では◆
「ありがとう三江線フォトコンテスト」の入賞20作品の展示をしていますのでご覧ください。三江線グッズの販売もあります。
弁当販売、レストランの営業(11:00~14:00)もしていますのでご利用ください。

皆様の多数のご参加をお待ちしております。

お問い合せ
江の川カヌー公園さくぎ
広島県三次市作木町香淀116 tel:0824-55-7050

2018川開き&桜杯カヌー大会inさくぎ、出場選手募集中

「2018川開き&桜杯カヌー大会inさくぎ」の詳細と選手募集についてお知らせします。

開催日:4月22日(日) 場所:江の川カヌー公園さくぎ
(選手募集は終了しました)

まず川開き行事として神事と稚鮎の放流を行ない、その後11:30からカヌー競技を行ないます。
カヌー未経験の方でも楽しく参加できるようなシンプルなルールの競技です。
今年も引き続き、小学生の部を「1.2.3年生の部」と「4.5.6年生の部」、一般の部を「一般男子の部」と「一般女子の部」に分けて、それぞれ3位まで表彰するようになっていますので、低学年の児童や女性の方でも入賞できます。
豪華賞品が当たる、参加選手全員によるお楽しみ抽選会もありますので、皆様どんどんご参加ください。

地元の方による各種屋台の出店もありますので、競技に出ない方でも食事をしながら楽しく観戦が出来るイベントです。
なお、10時から敷地内に新設される入浴施設のオープン記念式が開催され、13時から入浴できますのでご利用ください。
また、JR三江線廃線に伴い4月1日から代替路線バスの運行が始まり、カヌー公園前にも停留所が設置されますので、三次駅前からバスで直接お越しいただく事も可能です。

☆☆☆以下は選手募集についてです☆☆☆
選手申込み締め切り:4月15日(日)

☆カヌーに乗り水上のブイを回って帰ってくるタイムを競うシンプルな競技です。小学生の部(1.2.3年生の部・4.5.6年生の部)は約100m、一般の部(一般男子の部、一般女子の部)は約300mの距離です。チーム対抗の部は、小学生の部と同じコースをリレー形式で4名が漕ぎ合計タイムを競います。各部門の上位3名(3チーム)を表彰します。(各種賞品あり)

☆安定感がありまっすぐ進みやすい艇を使用しますので、ひっくり返ってしまう事は滅多にありません。道具類は全て用意してありますので、動きやすく濡れても大丈夫な服装でご来場ください。更衣室とシャワールームがありますのでご利用ください。なお当日13時から入浴施設の利用も出来ます。

☆出場料金は高校生以上500円、中学生以下は無料です。各選手1人当たりの料金ですので、例えば一般の部とチーム対抗の部と両方に出ても1人分(500円)でOKです。個人のみだけではなく、チームを組んで出場した方がお金は同じで楽しさ倍増となりお得です。

☆10:00から初心者講習の時間を設けます。初心者が対象ですがカヌー基本操作に自信の無い方はどなたでも受講可能です。受付や事前申し込みは必要ありません。

☆こちらのブログ、facebook等、インターネット上で情報を随時更新していますのでご覧ください。大会当日は7:00までにインターネット上で開催可否をお伝えします。(少雨決行)

☆荒天でカヌー大会中止の場合は、当日7:30までに各選手にご連絡します。その場合でも川開き行事は行いますが、屋台出店は行いません。

未経験者でも気軽に参加できるカヌー大会です。
皆様の多数の参加をお待ちしております。

申し込み・問い合わせ
〒728-0131
三次市作木町香淀116(江の川カヌー公園さくぎ内)
川開き&桜杯カヌー大会実行委員会
TEL:0824-55-7050 FAX:0824-55-7051
Mail : fuzisima@genkimurasakugi.or.jp


新聞とテレビと写真

今朝の中国新聞の県北欄に、「ありがとう三江線フォトコンテスト」の入賞作品展示の事が掲載されていました。
そのせいか、今朝は朝から多くの方がカヌー公園さくぎに来られています。

その中でどこかで見覚えのある女性が来られました。後ろにはテレビカメラが・・・。
TSS(テレビ新広島)の「ひろしま満点ママ!!」の森本久美子リポーターとスタッフの皆さんでした。
番組内の「あの町へ駅んさい」というコーナーの取材でしたが、あれってアポなしで突撃取材なんですね。
放送は3月7日(水)の朝9:50からです。お楽しみに。

ちなみに、カヌー公園さくぎでの「ありがとう三江線フォトコンテスト」の入賞作品の展示は、3月31日(土)まで行います(火曜定休)。
ぜひお立ち寄りください。



おかえり三江線

ようやく本日22日から三江線の三次~口羽間での運行が再開しました。
とはいうものの、生で見た訳ではありません。今日の早朝に始発が走っていたはず。
いや~、それにしても長かった・・・。この辺りでは1月11日から2月21日まで運休だったので約40日間の運休でした。

なお口羽~浜原間が運行再開して、三江線全線での運行が再開するのは2月24日からのようです。本日の三次~口羽間の本数も普段より少ないようです。
詳しくはこちらをご覧ください。

写真は昨日の試運転?でカヌー公園さくぎの前を走った車両です。今日は14:50くらいに通過する予定でしょうか。
3月31日のラストランまで残り1カ月と少し。大きなトラブルがなくこのまま最後まで走り抜いてほしいものです。


三良坂の三江線写真展を見に行きました

三次市三良坂町の三良坂平和美術館で行われている企画展、三江線写真展『江の川に寄り添って』を見に行ってきました。
田原幹夫さんと山岡亮治さんの二人が撮影した写真が39点展示してあり、それぞれの作品に解説もありました。三江線写真集をはじめ、あちこちで名前を目にする二人なので写真自体も素晴らしかったですが、そこに収められた三江線や沿線地域への想いも強く感じられる内容でした。
3月25日までの展示なので、みなさまぜひどうぞ。
詳しくはこちら

ちなみに、鉄道好きの息子(3歳)と見に行ってきました。
列車が映っている事を喜んでいましたが、まああまりよくわかってないでしょう。10月に三江線に乗った時には爆睡だったし、また大きくなった時に三江線の事を色々と聞かせてやろうと父は思っているのでした。





常清滝凍る

連日寒い日が続いていますね。
作木では非常に寒い事を「常清滝が凍りつくほど寒い」と言います。(嘘です)
カヌー公園さくぎでも、あちこちで水道菅が破裂する被害が出ていて困ったものです。

さて、本日2月9日の中国新聞の県北欄には、「寒気のアート 作木「常清滝」凍る」というタイトルで、作木町の常清滝が凍ったという記事が掲載されていました。
本当に毎日寒い日が続きますが、今日は日差しでだいぶ雪が溶けたようです。
これで寒さもようやく終わりかと思いきや、週明けにかけてまた雪が降るようですね。(一体いつまで・・・)
運休が続く三江線ですが、さきほどまたしてもラッセル車が除雪作業を行っていました。この雪が終わればいよいよ運行再開、となってほしいものですが。

入賞作品を展示しています

ありがとう三江線フォトコンテストの入賞20作品の展示を、川の駅常清(水曜定休)で開始しました。
2月27日まで展示し、3月1日から3月31日までは江の川カヌー公園さくぎに場所を移して展示する予定です。
三江線のある様々な風景を撮影した、作品の数々をぜひご覧ください。
直接見に行けないという方はネット上でも入賞作品を公開しています。こちらをご覧ください。
 
さて、その三江線ですが、江津~浜原間は運転再開したようですが、浜原~三次間は依然として運行していません。1月11日からなので1カ月近くこの辺りでは三江線が走っていない状態です。
大雪が降って止まるのは珍しくない三江線ですが、これだけ長期間の大雪による運行取り止めは記憶にないですね。
しかし、先日ラッセル車が除雪しながら三次方面に向かって走っていたので、復旧に向けて着々と準備は進んでいるんじゃないでしょうか。出来るだけ早い運行再開を望むばかりですが、またまた雪の日が続くようです。
本当に今年はよく降ります。何も三江線ラストイヤーに限ってこれだけ降らなくても・・・、と嘆いても仕方ないんですが。

ありがとう三江線フォトコンテスト、入賞発表


大変お待たせしました。「ありがとう三江線フォトコンテスト」の入賞作品と入賞者を発表します。(敬称略)

☆グランプリ(1点)☆
「絶景をゆく」  石黒 博和(山口県宇部市)

☆銀賞(3点)☆
「行き違い」  斉藤 利正(広島県廿日市市)
「鮎舟」  中村 平(広島県廿日市市)
「春の江平駅」  落合 央範(広島県広島市)

☆入選(16点)☆
「飛翔」  松尾 順二(広島県広島市)
「神楽団只今参上」  吉永 文洋(島根県浜田市)
「とんどの向こうを」  田原 幹夫(島根県邑智郡美郷町)
「凛とした朝に」  岡 雄史(広島県尾道市)
「にぎわう宇都井駅」 宮地 百合香(広島県福山市)
「晩秋の三江線」  菅 昭和(広島県三次市)
「盛夏」  西尾 透(島根県松江市)
「始発が来ル」  大歳 弘(広島県広島市)
「雨上がりの停車場」  野間 海里(岡山県玉野市)
「三江線と江の川」  福光 盛人(広島県三次市)
「すれ違う最終列車」  三村 宏子(広島県大竹市)
「いつもの轍音」  須藤 北斗(神奈川県川崎市)
「また明日ネ!!」  卜部 悟明(広島県福山市)
「桜窓」  川出 尚志(東京都練馬区)
「冬が来るまえに」  藤田 敏弘(埼玉県さいたま市)
「秋色の三江線」  大谷 芳秋(広島県三次市)

2017年10月1日から2018年1月15日まで募集を行なって、76名から264点の作品を応募いただき、上記の20作品が入賞となりました。
告知ページはこちら

どれも甲乙付け難い優れた作品ばかりで、投票用紙を手にしつつ審査員一同頭を悩ませました。テーマは「三江線のある風景」というものでしたが、どの部分に重きを置くかで票がかなり割れたようです。(審査内容の詳細についてはお答えできません。ご了承ください)
入賞作品の画像データは、入賞者から事務局に届き次第、随時アップしていく予定です。お待ちください。
(追記:入賞作品はこちらで見られます

入賞作品は2月上旬くらいから川の駅常清(水曜定休)で展示し、その後3月1日から3月31日までカヌー公園さくぎ(火曜定休)で展示する予定です。
是非足をお運びいただいてご鑑賞ください。

さて次回からは、「一回休み」していた「四季のさくぎフォトコンテスト」を例年通り開催する予定です。また告知いたしますのでよろしくお願いします。