七夕カヌー流し

七夕の笹は川に流すと願いが叶うなんて言いますが、実際には環境保護の点から難しいものです。
それではカヌーに載せて流れれば、一応は笹は川を流れた事になるのではないでしょうか。一応は。

というわけで、7月10日に伝統行事「七夕カヌー流し」(3年連続3回目)が開催される予定でしたが、水位が高くてカヌーが出せないため順延され、翌11日にカヌー公園さくぎ前の江の川でおごそかにひっそりと執り行われました。
伝統は途切れさせてはならんのです。

今回は笹の引き取りを告知していたので、カヌー公園さくぎまで笹を持って来られた方もおられました。この短冊と飾り付けも追加され、ずいぶん賑やかになった笹をカヌーに載せて流れました。
家族の健康を願う短冊、子供の微笑ましい願いの短冊、人間の欲望丸出しの短冊、色々ありましたが、これできっと願いは叶う事でしょう。

どんな大きなお祭りも、元を辿れば庶民のささやかな願いから生まれた物。
300年後くらいには、七夕の笹を持ったカヌーの大船団が江の川を下っていく勇壮な光景の見物で、国道375号線沿いに観光客がひしめきあっているかもしれません。

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三江線でブッポウソウ観察ツアー

平成28年度も引き続き開催されます三江線モニターツアー、その第1回目が6月30日と、その1週間後の7月7日に行われ、約40名様ずつを案内しました。

今回の目玉は森の宝石とも称されるブッポウソウという鳥の観察でした。
孵化したヒナにエサをやるために親鳥がよく飛び回る、観察しやすい時期を選んでの開催ですが、相手は自然の鳥。
どうなるかと心配していましたが杞憂に終わり、両日ともブッポウソウを見る事が出来ました。
大変蒸し暑い中、常清滝や三次町の散策など歩く事も多かったので、参加者の方はお疲れになったかと思いますが、この時期の作木町ならではの物を楽しんでいただけたかと思います。
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ちなみに、6月30日の方は他の団体様とちょうど重なり、三江線の1両の車両に90名以上が乗り込むという満員電車状態でした。さらに伊賀和志―宇都井間で倒木が完全に線路を塞いでいて緊急停車しましたが、撤去中にお客様がアメ玉を配ってくださり、復旧した時には満員の車内から拍手が沸き起こるという一幕がありました。
思わぬアクシデントでお客様にはご迷惑をお掛けしましたが、暖かく見守っていただき非常に助かりました。わざわざ田舎を楽しみに足を延ばされるお客様というのは、少々の事では動じない腹の座った方が多いのかもしれない、と妙に感心した出来事でした。
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笹の葉さらさら

明日は7月7日の七夕の日ですね。現在カヌー公園さくぎでは七夕の笹を受け付け前に置いています。
カヌーや宿泊のお客様が書いた短冊が飾られて、笹がどんどんカラフルになってきました。
カヌー公園にお立ち寄りの際には、どうぞ短冊に願い事を書いてみてください。

さて、この笹は7月10日(日)の3時くらいから、伝統行事「七夕カヌー流し」(3年連続3回目)でカヌーに載せて一緒に川を流れる予定です。
七夕の笹を飾った後にどうしようかと迷っている方。このまま燃えるゴミとして処分するのもなんだかなあとお困りの方。七夕の笹は川に流すと願いが叶うというけども実際に川に流しちゃいかんよなあと思ってる方。
どうぞカヌー公園さくぎにお持ちよりください。引き取り無料です。

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テレビとラジオ

夏が近づいてくると、雑誌・テレビ・ラジオなどの取材が増えてきます。
今日は広島HOMEテレビさんの「みよし観光研究所」という番組の収録があり、三次の方には特に馴染みの深い、柏村武昭さんと一緒にカヌーに乗りました。
柏村さんはカヌーに乗るのは初めてとの事でしたが、スイスイと気持ちよさそうに漕いでおられました。
放送は7月26日(火)の18:55からの予定です。
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明日5日は15:30くらいから、RCCラジオさんの「バリシャキNOW」という番組に出演します。これからの暑い時期に向けて、カヌーや水遊びなどについてお伝えする事になるかと思います。生なので今から少し緊張しています。
拙いしゃべりですが、そこは皆さん大目に見てやってください。

ラフトボート

梅雨の合間に久しぶりの晴れ間が覗きましたが、また明日からは雨の日が続くようですね。
先日の大雨による増水のため、今日はカヌーが出来ない状況でしたので、カヌーを予約されていた大学生の団体様にはラフトボートで川下りをしていただきました。途中で波をかぶったり、急流で振り落とされて川に落ちたりして水浸しになりながら、ワイワイキャーキャーと賑やかに江の川を約2kmほど下りました。

このラフトボートでの川下りは通常の水位の場合はやっておらず、水位が高くてカヌーが出来ない時のみやっています。あまり水位が高すぎると逆に出来ないんですが、今日はほどよく高い水位だったので開催出来ました。
元気いっぱいの大学生の皆さんにとっては、良い思い出になったのではないかと思います。

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ミニ江の川水族館

ちょうど1年くらい前、カヌー公園さくぎの水槽で飼っていたスッポンの銀二を江の川に帰し、その後、江の川の生き物達を飼い始めたという事をお伝えしました。
2015年6月25日の記事

あれから1年・・・。
チリメンジャコのようだった稚魚がすくすくと成長して、水槽内を所狭しと賑やかに泳ぎ回っています。人が近づくとエサを貰えると思って近寄ってくるようにもなりました。まったく図々しく育ったものです。
魚の種類も増え、ますます「ミニ江の川水族館」の様相を呈してきました。
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特に人気のあったエビ(ミナミヌマエビ)は、魚が大きくなるにつれ捕食されるようになったので、つい最近、別の水槽を立ち上げて引っ越ししました。
現在は魚に怯える事なく快適な新生活を送っているようです。
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ちなみに水槽内のほぼすべてが「江の川産」なんですが、メイン水槽にドンと鎮座するカッコイイ木も、もちろん江の川で拾った流木です。
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この木、実はカヌーをしている時に川岸の粘土層の中から偶然見つけて発掘した物なんです。これがちょうど上手い具合に60㎝水槽にピッタリのサイズでした。
名作漫画「寄生獣」のミギーが硬質化した姿を彷彿とさせる、このシャープなフォルム。いやー実にカッコイイですね。

さて、そんな「ミニ江の川水族館」ですが、喜ぶのは子供達だけでなく、実はおじさん達の方が反応がよろしいんです。昔の川遊びの記憶がよみがえるのかもしれませんね。

まるごとたっぷり作木町でした

1泊2日の「まるごと作木町体験モニター」の第1弾が6月18日、19日に行われ、 地元の方も一緒になって、賑やかにたっぷりと作木町を楽しんでいただきました。

盛り沢山の内容をザザーッと順に羅列しますと、1日目は、ブッポウソウ観察、お寺体験、お寺で昼食、さつま芋植え体験、大イチョウ見学、カヌー公園で水遊び、作木の野菜でBBQ、ホタル観賞、コテージ宿泊。
2日目は、川を見ながら朝食、梅もぎ体験、「天空の駅」宇都井駅見学、鮎定食の食事、常清滝散策、という内容でした。
当初の予定には無く、急遽行った物もいくつかあります。ちなみに、子供達は当初の予定にはなかった水遊びが一番楽しかったようです。
見られるかどうか少し心配だったブッポウソウは、両日とも見られて一安心でした。

さて、10月22日、23日には、第2弾「秋の収穫とあじわい」というテーマで開催されます。
また近づいてきたら詳細をこの場でお伝えします。
今度は秋の作木町体験。ぜひともご参加ください。

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BBQ

昨日、カヌー公園さくぎにて「BBQカーニバル」が開催され、無事に終了しました。
牛のお話の講演会の後、お客様が各自で好きなようにお肉を焼いて食べて焼いて食べて飲んでは焼いて食べてという感じで、ただひたすらBBQを楽しんでいただきました。
地域の方をはじめ、コテージやキャンプ場で宿泊の方も含め、多くの方にご来場いただきありがとうございました。またこういったイベントを企画しますので是非ご来場ください。

ちなみにスタッフは、お肉が炭火で焼かれる美味しそうな匂いの中で、お腹を空かせながらバタバタと動き回っていました。ああ、なんと痛ましい・・・。
というわけで、スタッフはイベント終了後自宅にて、前売りのお肉セットのお肉を「これでもか!」と昼間の分までたっぷり食べたようです。
とても美味しいお肉でした。

BBQカーニバルチラシ

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わんぱくカヌーキャンプ、参加者募集中!

毎年夏にカヌー公園さくぎで行われている、TSS(テレビ新広島)さん主催の「わんぱくカヌーキャンプ」の参加者をただいま募集中です。
今年の日程は7月29、30、31日(金土日)の2泊3日です。

2泊3日のテント生活の中で仲間達と一緒にカヌーを練習して、最終日のカヌーツーリング完漕を目指します。
詳細・お申込みは、こちら↓のわんぱく大作戦のサイトをご覧ください。(申し込み締切:6月28日)
わんぱく大作戦

テレビ取材&水のすべり台解禁

今日はTSS(テレビ新広島)さんの取材がありました。
夏のような晴天の中、レポーターさんにカヌー体験と解禁したばかりの水のすべり台を楽しんでもらいました。放送は来週火曜の夕方の予定との事です。

水のすべり台では、炎天下の中での撮影でにじんでいた全身の汗をすっきり洗い流せたはずです。
水遊びゾーンでは、70cmほどの深さで小さなお子様でも安全に水遊びが出来るエリアと、 大人にも子供にも大人気の水のすべり台、どちらも無料でご利用いただけます。

水のすべり台はそのままですべると水着のお尻の部分に穴が空いてしまうので、受付にて専用の板を無料で貸し出しております。
ご持参の浮き輪などですべるのもオススメです。
これからの暑い日にはカヌー公園さくぎで、冷たい沢の水に浸かってリフレッシュしてみてはどうでしょうか。沢の水は真夏でもひんやり冷たいので、暑い日には最高ですよ!

◇◇お願い◇◇
◆すべり台の下のプールは約120cmの深さがありますので、
小さなお子様連れの方は見守りをお願い致します。
◆大雨の前後には使えない日があります。ご了承ください。

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