最後の三江線ツアーでした

2013年から開始した三江線モニターツアーもいよいよ今回で最後となりました。
実は今年に入ってから1月と2月にそれぞれ予定されていましたが、この期間は大雪の影響のため三江線が運休していたので久しぶりの開催でした。

今回はまず三江線に乗って三次駅から香淀駅まで約30分の列車旅の後、まずは乳豆腐作り体験でした。
牛乳を温めて酢を加えるとフワフワと固まりが出来て、これをすくって水気を絞ると豆腐のような状態になります。酪農家のまかない料理として食べられてきた物なので、ほとんどの方は初めてだったようで珍しがって食べておられました。

川の駅常清で乳豆腐をふんだんに使った料理を食べた後は、作木町の柳原地区で梅林鑑賞でした。
今年は大雪の影響で開花が遅れたらしく、残念ながら一部しか梅の花が咲いておらずほとんどつぼみの状態でしたが、それでも辺りには芳しい香りが漂っていました。
これでは少し残念だという事で、お土産に他の場所で咲いていた梅の枝をいただきました。

さて、三江線を利用したツアーは今回で最後となりますが、来年度からは今までとは違った形で作木町を案内するツアーが開催されるかと思います。
今回でとりあえず一段落しますが、また引き続きよろしくお願いします。
そして、いよいよ三江線の運行もあと半月。
間もなく見られなくなってしまいますが、最後まで走り抜く姿を応援していこうと思います。





【3月31日(土)】三江線に手を振って見送ろう!!【ラストラン】

いよいよ三江線ラストランの3月31日が近付いてきました。
カヌー公園さくぎでは、普段からカヌースクールがある際はカヌーの上から三江線に手を振っていましたが、それもこの日でついに最後となります。
この日は、水の上から、陸の上から、みんなで三江線に手を振って、このラストランを見送りましょう。

◆水の上から◆
カヌーが水上に浮かんでいて、なおかつ三江線が通過する時間は、1番目のカヌースクール枠内(10:00~11:10)の10時41分くらいと、4番目のカヌースクール枠内(14:50~16:00)の15時36分くらいの2回だけです。
現在この2枠のカヌースクール参加者を募集中です。
この2枠に限り、通常1,500円の料金を500円で行ないます。(通過時間に全員で手を振る事以外は、ほぼ通常通りのカヌースクールの内容です)
1枠あたり30名程度募集しますので、どんどんご参加ください。(要予約)
もし水上からの撮影を行う場合は、カメラ等の防水・落下対策をした上でご参加ください。

◆陸の上から◆
上記通過時刻に合わせて自由に参加いただいて、しっかり手を振ってしっかり撮影してください。
入場・参加はもちろん無料です。駐車用スペースは十分にありますので、どんどんご参加ください。
旗や横断幕なども大歓迎です。

◆管理棟では◆
「ありがとう三江線フォトコンテスト」の入賞20作品の展示をしていますのでご覧ください。三江線グッズの販売もあります。
弁当販売、レストランの営業(11:00~14:00)もしていますのでご利用ください。

皆様の多数のご参加をお待ちしております。

お問い合せ
江の川カヌー公園さくぎ
広島県三次市作木町香淀116 tel:0824-55-7050

2018川開き&桜杯カヌー大会inさくぎ、出場選手募集中

「2018川開き&桜杯カヌー大会inさくぎ」の詳細と選手募集についてお知らせします。

開催日:4月22日(日) 場所:江の川カヌー公園さくぎ
(選手募集は終了しました)

まず川開き行事として神事と稚鮎の放流を行ない、その後11:30からカヌー競技を行ないます。
カヌー未経験の方でも楽しく参加できるようなシンプルなルールの競技です。
今年も引き続き、小学生の部を「1.2.3年生の部」と「4.5.6年生の部」、一般の部を「一般男子の部」と「一般女子の部」に分けて、それぞれ3位まで表彰するようになっていますので、低学年の児童や女性の方でも入賞できます。
豪華賞品が当たる、参加選手全員によるお楽しみ抽選会もありますので、皆様どんどんご参加ください。

地元の方による各種屋台の出店もありますので、競技に出ない方でも食事をしながら楽しく観戦が出来るイベントです。
なお、10時から敷地内に新設される入浴施設のオープン記念式が開催され、13時から入浴できますのでご利用ください。
また、JR三江線廃線に伴い4月1日から代替路線バスの運行が始まり、カヌー公園前にも停留所が設置されますので、三次駅前からバスで直接お越しいただく事も可能です。

☆☆☆以下は選手募集についてです☆☆☆
選手申込み締め切り:4月15日(日)

☆カヌーに乗り水上のブイを回って帰ってくるタイムを競うシンプルな競技です。小学生の部(1.2.3年生の部・4.5.6年生の部)は約100m、一般の部(一般男子の部、一般女子の部)は約300mの距離です。チーム対抗の部は、小学生の部と同じコースをリレー形式で4名が漕ぎ合計タイムを競います。各部門の上位3名(3チーム)を表彰します。(各種賞品あり)

☆安定感がありまっすぐ進みやすい艇を使用しますので、ひっくり返ってしまう事は滅多にありません。道具類は全て用意してありますので、動きやすく濡れても大丈夫な服装でご来場ください。更衣室とシャワールームがありますのでご利用ください。なお当日13時から入浴施設の利用も出来ます。

☆出場料金は高校生以上500円、中学生以下は無料です。各選手1人当たりの料金ですので、例えば一般の部とチーム対抗の部と両方に出ても1人分(500円)でOKです。個人のみだけではなく、チームを組んで出場した方がお金は同じで楽しさ倍増となりお得です。

☆10:00から初心者講習の時間を設けます。初心者が対象ですがカヌー基本操作に自信の無い方はどなたでも受講可能です。受付や事前申し込みは必要ありません。

☆こちらのブログ、facebook等、インターネット上で情報を随時更新していますのでご覧ください。大会当日は7:00までにインターネット上で開催可否をお伝えします。(少雨決行)

☆荒天でカヌー大会中止の場合は、当日7:30までに各選手にご連絡します。その場合でも川開き行事は行いますが、屋台出店は行いません。

未経験者でも気軽に参加できるカヌー大会です。
皆様の多数の参加をお待ちしております。

申し込み・問い合わせ
〒728-0131
三次市作木町香淀116(江の川カヌー公園さくぎ内)
川開き&桜杯カヌー大会実行委員会
TEL:0824-55-7050 FAX:0824-55-7051
Mail : fuzisima@genkimurasakugi.or.jp


新聞とテレビと写真

今朝の中国新聞の県北欄に、「ありがとう三江線フォトコンテスト」の入賞作品展示の事が掲載されていました。
そのせいか、今朝は朝から多くの方がカヌー公園さくぎに来られています。

その中でどこかで見覚えのある女性が来られました。後ろにはテレビカメラが・・・。
TSS(テレビ新広島)の「ひろしま満点ママ!!」の森本久美子リポーターとスタッフの皆さんでした。
番組内の「あの町へ駅んさい」というコーナーの取材でしたが、あれってアポなしで突撃取材なんですね。
放送は3月7日(水)の朝9:50からです。お楽しみに。

ちなみに、カヌー公園さくぎでの「ありがとう三江線フォトコンテスト」の入賞作品の展示は、3月31日(土)まで行います(火曜定休)。
ぜひお立ち寄りください。



おかえり三江線

ようやく本日22日から三江線の三次~口羽間での運行が再開しました。
とはいうものの、生で見た訳ではありません。今日の早朝に始発が走っていたはず。
いや~、それにしても長かった・・・。この辺りでは1月11日から2月21日まで運休だったので約40日間の運休でした。

なお口羽~浜原間が運行再開して、三江線全線での運行が再開するのは2月24日からのようです。本日の三次~口羽間の本数も普段より少ないようです。
詳しくはこちらをご覧ください。

写真は昨日の試運転?でカヌー公園さくぎの前を走った車両です。今日は14:50くらいに通過する予定でしょうか。
3月31日のラストランまで残り1カ月と少し。大きなトラブルがなくこのまま最後まで走り抜いてほしいものです。


入賞作品を展示しています

ありがとう三江線フォトコンテストの入賞20作品の展示を、川の駅常清(水曜定休)で開始しました。
2月27日まで展示し、3月1日から3月31日までは江の川カヌー公園さくぎに場所を移して展示する予定です。
三江線のある様々な風景を撮影した、作品の数々をぜひご覧ください。
直接見に行けないという方はネット上でも入賞作品を公開しています。こちらをご覧ください。
 
さて、その三江線ですが、江津~浜原間は運転再開したようですが、浜原~三次間は依然として運行していません。1月11日からなので1カ月近くこの辺りでは三江線が走っていない状態です。
大雪が降って止まるのは珍しくない三江線ですが、これだけ長期間の大雪による運行取り止めは記憶にないですね。
しかし、先日ラッセル車が除雪しながら三次方面に向かって走っていたので、復旧に向けて着々と準備は進んでいるんじゃないでしょうか。出来るだけ早い運行再開を望むばかりですが、またまた雪の日が続くようです。
本当に今年はよく降ります。何も三江線ラストイヤーに限ってこれだけ降らなくても・・・、と嘆いても仕方ないんですが。

ありがとう三江線フォトコンテスト、入賞発表


大変お待たせしました。「ありがとう三江線フォトコンテスト」の入賞作品と入賞者を発表します。(敬称略)

☆グランプリ(1点)☆
「絶景をゆく」  石黒 博和(山口県宇部市)

☆銀賞(3点)☆
「行き違い」  斉藤 利正(広島県廿日市市)
「鮎舟」  中村 平(広島県廿日市市)
「春の江平駅」  落合 央範(広島県広島市)

☆入選(16点)☆
「飛翔」  松尾 順二(広島県広島市)
「神楽団只今参上」  吉永 文洋(島根県浜田市)
「とんどの向こうを」  田原 幹夫(島根県邑智郡美郷町)
「凛とした朝に」  岡 雄史(広島県尾道市)
「にぎわう宇都井駅」 宮地 百合香(広島県福山市)
「晩秋の三江線」  菅 昭和(広島県三次市)
「盛夏」  西尾 透(島根県松江市)
「始発が来ル」  大歳 弘(広島県広島市)
「雨上がりの停車場」  野間 海里(岡山県玉野市)
「三江線と江の川」  福光 盛人(広島県三次市)
「すれ違う最終列車」  三村 宏子(広島県大竹市)
「いつもの轍音」  須藤 北斗(神奈川県川崎市)
「また明日ネ!!」  卜部 悟明(広島県福山市)
「桜窓」  川出 尚志(東京都練馬区)
「冬が来るまえに」  藤田 敏弘(埼玉県さいたま市)
「秋色の三江線」  大谷 芳秋(広島県三次市)

2017年10月1日から2018年1月15日まで募集を行なって、76名から264点の作品を応募いただき、上記の20作品が入賞となりました。
告知ページはこちら

どれも甲乙付け難い優れた作品ばかりで、投票用紙を手にしつつ審査員一同頭を悩ませました。テーマは「三江線のある風景」というものでしたが、どの部分に重きを置くかで票がかなり割れたようです。(審査内容の詳細についてはお答えできません。ご了承ください)
入賞作品の画像データは、入賞者から事務局に届き次第、随時アップしていく予定です。お待ちください。
(追記:入賞作品はこちらで見られます

入賞作品は2月上旬くらいから川の駅常清(水曜定休)で展示し、その後3月1日から3月31日までカヌー公園さくぎ(火曜定休)で展示する予定です。
是非足をお運びいただいてご鑑賞ください。

さて次回からは、「一回休み」していた「四季のさくぎフォトコンテスト」を例年通り開催する予定です。また告知いたしますのでよろしくお願いします。

2018年4月1日からの料金改定について

三次市の江の川カヌー公園さくぎ設置及び管理条例の一部改正に伴い、2018年(平成30年)4月1日から江の川カヌー公園さくぎの各種利用料金が変わります。
改定される料金は下記の通りです。

カヌースクール 1,500円 → 2,000円
カヌーレンタル 500円 → 1,000円
第1コテージ宿泊料金 4名まで12,000円(基本料金) → 4名まで14,000円
第2コテージ宿泊料金 8名まで24,000円(基本料金) → 8名まで28,000円
コテージ宿泊追加料金 大人1名につき2,000円、幼児~小学生1,000円 → 大人1名につき2,500円、幼児~小学生1,250円
オートキャンプ場 1,000円 → 2,000円
グループサイト 800円 → 1,500円
リバーサイト 500円 → 1,000円

ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

フォトコン締切と走らない三江線

2018年1月15日をもって「ありがとう三江線フォトコンテスト」の募集を締め切りました。
近日中に審査を行って1月中に入賞者の発表を行い、同時に入賞者のみに通知を送ります。
締切が近付いてくるにつれて毎日多くの作品が届き、最終的に76名様から264枚の作品を受け付けました。応募用紙には「作品説明」という欄を設けたのですが、三江線に対するそれぞれの想いが溢れていて、胸がいっぱいになりました。

さて、その三江線ですが、作木町近辺では大雪の影響による運転取りやめが1月11日から現在まで続き、運転再開は不透明な状況です。本日18日には三江線を利用したツアーも予定されていましたが、中止となりました。
なんとか早めに運転再開してほしいのですが、今後どうなるのか・・・。

来年もよろしくお願いします

あっという間に仕事納めの日になりました。12月は本当に早く感じます。
お正月の三が日は雪の日が続きそうな予報ですね。車での移動には十分お気をつけください。

ところで、ご存じの方も多いかと思いますが、現在三江線は一部の便でなんと3両編成で運行しています。年末年始の利用客増加を見越して1月上旬くらいまでの期間限定のようです。今年は帰省の際に三江線を利用するという方も多いんでしょうね。

さて、カヌー公園さくぎは1月4日(木)から営業いたします。(レストランは6日から営業)
今年一年お世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。