四季のさくぎフォトコンテスト2017、募集締め切りました。

「四季のさくぎフォトコンテスト2017」の募集を、3月31日をもって締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。
4月下旬くらいにこの場で入賞者を発表する予定です。

さて、「四季のさくぎフォトコンテスト」は、今までNPO法人元気むらさくぎが主催でしたが、次回からは作木町観光協会が主催で開催する予定です。(応募先は今までと変わりません)

そして、今までは作木町内で撮影した風景などの写真を募集していましたが、次回に限りあと1年で廃線する事が決定している三江線の写真を対象とするフォトコンテストとなる予定です。
詳細は未定ですが、おそらく2017年の9~12月くらいで作品を募集し、廃線になる2018年4月1日より前の、2月くらいから展示を開始する予定です。
詳細は後日改めてお伝えします。

春の三江線でちち豆腐と梅の花ツアー

本年度最後の三江線モニターツアーが3月23日に開催されました。
外出するのに良い時期になってきたからでしょうか、三江線の車内が満員だったため列車内でのガイドは控えましたが、まずは三江線で三次駅から香淀駅までのんびり列車旅でした。

下車後はバスに乗り換えて、ちち豆腐作り体験へと移りました。
ちち豆腐とは、温めた牛乳に酢を加えて作る、豆腐のようなチーズのような食べ物で、初めて食べる食感と風味が皆様新鮮だったようです。
ちち豆腐をふんだんに使った昼食で満たされたら、柳原地区へと移動し梅林鑑賞でした。バスから降りると、周囲一帯に梅のかぐわしい香りが満ち溢れていて、可憐な梅の花に感嘆の声が上がっていました。
ただ梅の花を観賞するだけでなく、梅の木の近くに生えていた、つくし、菜の花、よもぎなどを、せっせと採取されている「花より団子」な方も。
いよいよ春がやって来たようです。

その後は、布野町の道の駅でお買い物の後、君田温泉での入浴で汗を流して解散となりました。
さて今年度の三江線モニターツアーはこれで全て終了しました。
来年度はいよいよ「三江線ラストイヤー」。引き続き同様のツアーが開催される予定ですが、どんな感じになるのかちょっと予想が付きません。
多くの人が三江線の最後の姿を見に来られるでしょうが、作木町の魅力を伝えると共に特別な思い出を作ってもらえるよう頑張っていこうと思います。

三江線で神楽ときのこツアー

今回の三江線モニターツアーは、神楽ときのこの2本柱で開催されました。
三次駅から口羽駅まで、三江線に揺られて約1時間の列車旅の後は、作木郷土芸能伝承館へと移動してお楽しみの神楽鑑賞でした。
演目は「八岐の大蛇(やまたのおろち)」で、3頭の大蛇が入り乱れての迫力満点の演舞に、全員拍手喝采で大満足でした。興奮さめやらぬままに、衣装や面を身に付けたり囃子を鳴らす体験に移り、想像以上の衣装の重さに驚きながらも貴重な体験が出来て終始笑顔の様子でした。
伊賀和志神楽団の皆様、ありがとうございました。

川の駅常清で、きのこ尽くし料理の昼食の後は、きのこのほだ木作り体験でした。なめこと椎茸を植菌して、完成したほだ木はお持ち帰りいただきました。うまく行けば今年の秋にはきのこが生えてくるようです。
その他にも地元の野菜や特産品など、両手いっぱいのお土産でずしりと重くなっての解散となりました。
少し肌寒い一日でしたが、今度は暖かくなってからの作木町への再訪をお待ちしております。

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壁画除幕式

カヌー公園さくぎの真正面の壁面に、作木町に関連する様々な物のイラストが描かれ、本日その除幕式が行われました。

地元作木の保育所、小学校、中学校、地元の方、そして三次高校の美術部員という、多くの方の手により描かれたイラストにより、殺風景だった壁面がすっかり賑やかになりました。
車で通り過ぎると横目でチラリと眺めるだけになるでしょうが、カヌー公園の駐車場からだとバッチリご覧になれます。どうぞ立ち寄ってご覧ください。
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【募集中】まるごと作木町体験モニター「いろり庵で古民家体験」【1月21日~22日】

「まるごと作木町体験モニター」と題して、1泊2日で作木町の大自然をたっぷり全身で体験出来る企画を平成28年度に3回開催致します。
第3弾は1月21日(土)~22日(日)です。

まるごと作木町チラシ
寒風吹き、山里が雪景色に包まれる1月。
都会ではもう見られなくなった昔ながらの田舎の古民家での営みを、いろりの温もりを感じながら体験してみませんか?

江の川カヌー公園さくぎのコテージ「いろり庵」に宿泊して4食付きで、料金はなんとお一人様一律9000円
1泊2日でまるごと作木町をお楽しみください。
(対象:小学生以上/簡単なアンケートにご協力ください)

※ 移動はお客様ご自身のお車でお願い致します。ただし今回は雪の場合がありますので集合後はあまり移動せず、基本的には江の川カヌー公園さくぎ周辺での体験が中心となります。必ずスタッドレスタイヤを装着した状態でお越しください。
※ 軍手、長靴、防寒着と、降雪が予想される場合は雪遊びの服装等をご用意ください。
※ コテージ宿泊の際の洗面用具等はお客様の方でご用意ください。コテージ内の様子や宿泊の際に必要な物についてはこちらをご覧ください。(コテージにはエアコンが付いています)

◆ 行程 ◆(天候等により内容は変更する事があります)

1月21日(土)
10:45 江の川カヌー公園さくぎに集合(宿泊するコテージ「いろり庵」に荷物を置いていただきます)
11:00 まき割り体験
・・・斧やナタを使って木を割り、まきを作ります。
12:00 昼食
・・・体を動かした後はお昼ご飯をどうぞ。
13:00 書き初めの時間
・・・筆と墨を使い年初の抱負を書きます。
13:45 わら縄作り体験
・・・わらで縄を作ります。古くから冬の農家で行われてきた営みを体験していただきます。
15:00 お茶の時間
・・・地元の特産品でゆったりとお茶の時間です。
15:30 昔ながらの遊び
・・・かるたやお手玉など、昔懐かしい遊びを楽しみましょう。
16:30 釜炊き体験
・・・割ったまきで火を起こし、羽釜でご飯を炊きます。(翌朝の朝食用に冬野菜の浅漬けも作ります)

~コテージ「いろり庵」で夕食と宿泊~
夕食と宿泊は、いろりのある雰囲気満点のコテージでどうぞ。羽釜で炊いたご飯といろりを使った料理で特別な時間をお過ごしください。

1月22日(日)
8:00 川を見ながらゆっくり朝食
・・・レストランから江の川の雄大な流れを見ながらの朝食です。
9:00 とんど準備
・・・竹を切り出したり、組み上げたりしてとんどの準備を行います。「とんど」とは竹で組んだやぐらを正月飾り等と共に燃やして無病息災を祈る行事です。
10:00 冬の外遊びの時間
・・・雪があれば雪遊び、雪がなければ凧あげ等をして遊びます。
11:00 とんどの時間
・・・とんどに火を付けます。竹の燃える音と舞い上がる火の粉をお楽しみください。書初めで書いた物も燃やします。紙が高く舞い上がるほど字が上手になると言われています。
12:00 昼食
・・・とんどの後の炭火を使っておもち等を焼いて食べます。
14:00 解散

お申込み・お問い合わせ
江の川カヌー公園さくぎ
〒728-0131 広島県三次市作木町香淀116
TEL:0824-55-7050 FAX:0824-55-7051
Mail :kumam715@p1.pionet.ne.jp

師走の田舎体験ツアー

12月9日、16日と2週連続の三江線モニターツアーで、合計75名の方に冬の田舎体験をしていただきました。

まずは三江線で三次駅から香淀駅まで、約30分間のんびりと列車旅。
作木町に到着したらバスで体験会場に移動し、もちつきとしめ縄作りを体験していただきました。
石臼でのもちつきも、わらを縄に編み上げるのも初めて、という方がたくさんおられましたが、地元の方の丁寧な指導の元で皆さん見事な手付きでこなしていました。

川の駅常清で昼ごはんの後は、三次町の専法寺でカープの梵選手の実兄である副住職から法話をいただき、三次ワイナリーとトレッタ三次でお買い物タイムを楽しんで解散となりました。
師走のせわしなく過ぎる日々の中で、少し立ち止まってほっとするような時間を過ごしていただけたように思います。

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さくぎの森のクリスマス2016、開催されました

昨日カヌー公園さくぎにて、「さくぎの森のクリスマス2016」が開催されました。
今年は例年よりも早めの16:30から開始して、17:40からイルミネーション点灯式を行いました。
イルミネーションと焚き火の灯りに彩られた中で、料理と音楽を多くの方が楽しみ、特にスペシャルゲストの佐々木リョウさんの熱く心に沁みるライブでは、いつもとは違う特別な空間を満喫していただきました。

最後のお楽しみ抽選会は雨足が強まったため屋内で行いましたが、特に大きなトラブルもなく無事に終える事が出来ました。ちなみにお楽しみ抽選会の1等賞はクリスマスツリー、〇☓ゲームの優勝賞品は赤いフェラーリの折りたたみ自転車でした。

ご来場いただいた皆様、関係者の方々、ありがとうございました。またのご来場を心からお待ちしております。
なおイルミネーションは1月末まで点灯していますので、近くにお越しの際にはご覧ください。

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さくぎの森の木の実ショップ

カヌー公園さくぎの管理棟の一角に、興味のない人はまったく見向きもしませんが、興味のある人は大喜びで大絶賛するというコーナーがあります。
そのコーナーとは、作木町内を中心にあちこちで拾ってきたドングリやマツボックリなどの木の実類を販売しているコーナーなのです。
木の実類を自分で袋に入れて、料金は自分で決めて料金箱に入れるというシステムで、この売上は冬期のイルミネーションの購入費用に活用させていただきます。

自宅に取り付けをされる方はご存知かと思いますが、イルミネーションという物はわりと断線したりして買い足しが必要で、毎年継続していくにはかなり費用がかかるものなんですよね。
おかげさまで、明後日の26日の「さくぎの森のクリスマス2016」に向けて、買い足した分も含めてすでにイルミネーションの取り付けは完了し、着々と準備が進んでいます。
イベント当日にも木の実とセイヨウヒイラギの販売コーナーがあります。お部屋の飾りつけ、手作りリースや工作の材料などにぜひどうぞ。

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2016年11月6日の大イチョウの様子

香淀迦具神社の大イチョウの様子です。
ご覧のように、一部が少しだけ黄色くなり始めていますが、ほとんど緑のままですね。
だいたい11月15日くらいからが見頃ですので、黄色く染まったイチョウの巨木の姿は後1週間ほどお待ちください。

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晴天の常清滝ウォーキング

JRを利用して駅からウォーキングする「JRふれあいウォーク 日本の滝百選 常清滝散策ウォーク」に参加された27名様のガイドをしてきました。

まずは集合場所の三次駅から江平駅まで三江線での列車旅。
週末と行楽日和と三江線廃線決定とその他様々な条件が重なったのでしょうか、2両編成の車輌に150名くらいの乗客が乗っていて、いつもはのどかな三江線が通勤ラッシュの満員電車のようでした。

さて江平駅に到着して、いよいよウォーキング開始。
約3km歩いて常清滝の麓に到着。常清滝周辺の木々はご覧のように黄色く色づいていました。
滝の音を間近で聞きながらお弁当を食べてくつろいでいると、どこからともなく優雅な笛の音が。どうやら参加者の中に篠笛の先生がおられたようで、なんと展望台で笛を吹いておられました。なんとも言えぬ神秘的で貴重な体験でした。

その後川の駅常清まで歩いて帰ってきて休憩となりましたが、帰りの三江線のダイヤの関係で本来ならここで約2時間待ちの予定。
ちなみにここまでで5kmのウォーキングでした。希望者のみこの2時間を利用して1駅先の香淀駅まで歩く事になり、結局10名の方がこの延長戦に参加され、最終的に11kmの距離を一緒に歩きました。

帰りの三江線の車内では、歩き疲れてすやすやと眠っている方もちらほらと。
ちなみに今回の参加者の最高齢は87歳でした!!
絶好の晴天の中、気持ち良い1日を過ごせました。皆様お疲れ様でした。ぜひまた作木町へとお越しください。

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