晴天の常清滝ウォーキング

JRを利用して駅からウォーキングする「JRふれあいウォーク 日本の滝百選 常清滝散策ウォーク」に参加された27名様のガイドをしてきました。

まずは集合場所の三次駅から江平駅まで三江線での列車旅。
週末と行楽日和と三江線廃線決定とその他様々な条件が重なったのでしょうか、2両編成の車輌に150名くらいの乗客が乗っていて、いつもはのどかな三江線が通勤ラッシュの満員電車のようでした。

さて江平駅に到着して、いよいよウォーキング開始。
約3km歩いて常清滝の麓に到着。常清滝周辺の木々はご覧のように黄色く色づいていました。
滝の音を間近で聞きながらお弁当を食べてくつろいでいると、どこからともなく優雅な笛の音が。どうやら参加者の中に篠笛の先生がおられたようで、なんと展望台で笛を吹いておられました。なんとも言えぬ神秘的で貴重な体験でした。

その後川の駅常清まで歩いて帰ってきて休憩となりましたが、帰りの三江線のダイヤの関係で本来ならここで約2時間待ちの予定。
ちなみにここまでで5kmのウォーキングでした。希望者のみこの2時間を利用して1駅先の香淀駅まで歩く事になり、結局10名の方がこの延長戦に参加され、最終的に11kmの距離を一緒に歩きました。

帰りの三江線の車内では、歩き疲れてすやすやと眠っている方もちらほらと。
ちなみに今回の参加者の最高齢は87歳でした!!
絶好の晴天の中、気持ち良い1日を過ごせました。皆様お疲れ様でした。ぜひまた作木町へとお越しください。

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まるごと体験、秋の作木町

1泊2日の「まるごと作木町体験モニター」の第2弾が、「秋の収穫と味わい」というテーマで10月22日、23日に行われました。

行なわれた体験をザザーッと羅列しますと、初日にまずカヌーの練習、昼食の後はさつま芋の収穫と焼芋体験、地元の酪農家の方から牛のお話を聞いて、作木の野菜を使ったBBQの晩御飯、その後カヌー公園さくぎのコテージで宿泊。
2日目は川を眺めながら朝食の後、常清滝の散策、蕎麦の収穫をして蕎麦打ち体験、打ち立て蕎麦とお弁当で昼食の後は、カヌーで江の川を下り、おやつを食べて解散、という盛り沢山の内容でした。

まあ何と言いますか、これぞ食欲の秋。
はっきり言って食べてばかりだったんですが、ずっと体を動かす体験をしているのでこれがスルリとお腹の中に入るんです。
落ち葉を集めて焚き火で焼き芋をしたり、蕎麦をこねたり延ばしたり、自分達で苦労して作ったご飯はやはり最高ですね。

カヌーでの川下りも皆さん大喜びでした。初めてカヌーに乗った方も次第にすっかり上達し、無事に最後まで漕ぎ切る事が出来ました。
普段なかなか出来ない事を、しっかり全身で体験してもらえたと思います。

年が明けて1月21日、22日には、「いろり庵で古民家体験」というテーマで第3弾が開催される予定です。
今度は冬の作木町でのいなか体験をお楽しみください。
詳細はまた近づいてきてから、この場で告知いたします。
楽しみにお待ちください。

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食欲と芸術の三江線モニターツアー

秋から冬にかけて、およそ月に1回ペースで三江線モニターツアーが開催されます。
今回は9月29日、10月6日の2回行われました。

まずは三江線で三次駅~口羽駅までの列車旅の後、作木町柳原地区の栗林で栗拾いでした。
お一人様1kgまでは無料でお持ち帰り出来て、それ以上は有料だったのですが、皆さん張り切って袋一杯に拾っておられました。
目の前に栗が落ちていたらついつい拾えるだけ拾ってしまうのは、これはもはや抗う事の出来ない人間の本能と言えましょう。

その後川の駅常清にて、栗ご飯と地元の食材を使った昼食をいただいた後は、奥田元宋・小由女美術館に移動して、美人画を書き続けた画家「上村松園」の特別展を鑑賞しました。
上村松園展についてはこちら
数々の傑作美人画を鑑賞して真の女性の美を目に焼き付けたので、帰る頃には皆さんすっかり気品を身にまとって優雅に解散となりました。
皆様のまたのお越しをお待ちしております。

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三江線で梨狩りとカヌーツアー

台風が近づいているようですが、台風上陸より一足お先に、穏やかな秋の陽射しの中で三江線モニターツアーが開催されました。

この日の三江線の車両は通常車両と神楽ラッピング車両との2両編成で、我々ツアー一行は神楽ラッピング車両の方に乗り込みました。
香淀駅までの約30分ののんびり列車旅の後は、まずはカヌー公園さくぎでカヌー体験でした。初めてのカヌーに最初は恐る恐るだった方も、次第に慣れてスイスイと気持ちよさそうに漕いでおられました。
お腹が減ったところで、川の駅常清にて江の川の天然鮎を使った鮎丼の昼食の後は、作木町の高丸農園で梨狩りをして甘くみずみずしい梨を堪能しました。
最後は三次ワイナリーとトレッタ三次でお買い物を楽しみ、解散となりました。

残念ながら先日、JR西日本から三江線廃止の方針が正式に発表されました。
実際に廃線になるのが1年後なのかそれ以降なのかはわかりませんが、引き続き三江線と作木町の魅力を伝えていこうと思います。

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2016たらい漕ぎレース終わりました

江の川夏まつりinさくぎの昼の部として、カヌー公園さくぎでたらい漕ぎレースが開催されました。
当日朝の準備段階では小雨がぱらついていましたが、開会式の頃にはすっかり雨があがり、熱戦が繰り広げられました。
ほとんどの選手がたらいに乗るのは初めてで、最初は上手く前に進めなかったりクルクル回ってしまったりして苦戦する選手も多くいましたが、ブイを回ってゴールへと帰ってくる頃にはほとんどの選手がすっかりコツをつかんでいた様子でした。(疲れ果ててヘロヘロの選手もいましたが・・・)

地元の方の参加だけでなく遠くは関西方面からの参加もあり、江の川での和やかな時間を過ごしていただきました。
各選手には上位入賞賞品や抽選会の景品、そして何より江の川でたらいに乗って漕ぐという楽しく貴重な思い出を持ち帰っていただけました。

以下は各部門の上位入賞者です。(敬称略)

小学生の部
1位 玉井 創太 1分29秒25
2位 別重 春希 1分32秒51
3位 多々良 千咲 1分41秒65

一般の部
1位 梶田 智之 1分22秒58
2位 端村 集 1分45秒11
3位 足利 晃昭 1分48秒27

チーム対抗の部
1位 宝塚カヌーポロクラブ花組 3分51秒00
2位 宝塚カヌーポロクラブ雪組 4分08秒17
3位 ㈱加藤組 5分52秒26

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七夕カヌー流し

七夕の笹は川に流すと願いが叶うなんて言いますが、実際には環境保護の点から難しいものです。
それではカヌーに載せて流れれば、一応は笹は川を流れた事になるのではないでしょうか。一応は。

というわけで、7月10日に伝統行事「七夕カヌー流し」(3年連続3回目)が開催される予定でしたが、水位が高くてカヌーが出せないため順延され、翌11日にカヌー公園さくぎ前の江の川でおごそかにひっそりと執り行われました。
伝統は途切れさせてはならんのです。

今回は笹の引き取りを告知していたので、カヌー公園さくぎまで笹を持って来られた方もおられました。この短冊と飾り付けも追加され、ずいぶん賑やかになった笹をカヌーに載せて流れました。
家族の健康を願う短冊、子供の微笑ましい願いの短冊、人間の欲望丸出しの短冊、色々ありましたが、これできっと願いは叶う事でしょう。

どんな大きなお祭りも、元を辿れば庶民のささやかな願いから生まれた物。
300年後くらいには、七夕の笹を持ったカヌーの大船団が江の川を下っていく勇壮な光景の見物で、国道375号線沿いに観光客がひしめきあっているかもしれません。

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三江線でブッポウソウ観察ツアー

平成28年度も引き続き開催されます三江線モニターツアー、その第1回目が6月30日と、その1週間後の7月7日に行われ、約40名様ずつを案内しました。

今回の目玉は森の宝石とも称されるブッポウソウという鳥の観察でした。
孵化したヒナにエサをやるために親鳥がよく飛び回る、観察しやすい時期を選んでの開催ですが、相手は自然の鳥。
どうなるかと心配していましたが杞憂に終わり、両日ともブッポウソウを見る事が出来ました。
大変蒸し暑い中、常清滝や三次町の散策など歩く事も多かったので、参加者の方はお疲れになったかと思いますが、この時期の作木町ならではの物を楽しんでいただけたかと思います。
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ちなみに、6月30日の方は他の団体様とちょうど重なり、三江線の1両の車両に90名以上が乗り込むという満員電車状態でした。さらに伊賀和志―宇都井間で倒木が完全に線路を塞いでいて緊急停車しましたが、撤去中にお客様がアメ玉を配ってくださり、復旧した時には満員の車内から拍手が沸き起こるという一幕がありました。
思わぬアクシデントでお客様にはご迷惑をお掛けしましたが、暖かく見守っていただき非常に助かりました。わざわざ田舎を楽しみに足を延ばされるお客様というのは、少々の事では動じない腹の座った方が多いのかもしれない、と妙に感心した出来事でした。
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BBQ

昨日、カヌー公園さくぎにて「BBQカーニバル」が開催され、無事に終了しました。
牛のお話の講演会の後、お客様が各自で好きなようにお肉を焼いて食べて焼いて食べて飲んでは焼いて食べてという感じで、ただひたすらBBQを楽しんでいただきました。
地域の方をはじめ、コテージやキャンプ場で宿泊の方も含め、多くの方にご来場いただきありがとうございました。またこういったイベントを企画しますので是非ご来場ください。

ちなみにスタッフは、お肉が炭火で焼かれる美味しそうな匂いの中で、お腹を空かせながらバタバタと動き回っていました。ああ、なんと痛ましい・・・。
というわけで、スタッフはイベント終了後自宅にて、前売りのお肉セットのお肉を「これでもか!」と昼間の分までたっぷり食べたようです。
とても美味しいお肉でした。

BBQカーニバルチラシ

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強風動物園

今日はすっきりとした晴天でしたが、ものすごい風でしたね。
カヌーのご予約がいっぱいだったのに、あまりにも風が強すぎて最初の時限だけしか開催出来ませんでした。せっかくご来園いただいたのに申し訳ありませんでした。なお明日はまだ多少の空きがあります。

強風の中ではありましたが、ふれあいミニ動物園は予定通り開催され、子供も大人も可愛い動物達に癒されていた様子でした。
カヌーが出来なくなった鬱憤を晴らすが如く、我々カヌーインストラクター達も童心に帰って動物達とたわむれたのでした。

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四季のさくぎフォトコンテスト、入賞作品発表

お待たせしました。
平成27年度末まで募集を行なった 「四季のさくぎフォトコンテスト」の入賞作品を発表いたします。(敬称略)

☆グランプリ(1点)☆
「ウォータースライダー」  菅 昭和(三次市)

☆銀賞(2点)☆
「錦秋の滝」  石田 克志(三次市)
「ぼっしゃ~ん」  金山 敏治(三次市)

☆入選(7点)☆
「決勝戦」  吉田 一志(広島市)
「神楽大会」  秋山 保(三次市)
「里山風景」  堀田 薫美(広島市)
「渓流の大文字草」  石田 祥枝(三次市)
「朝日に立つ」  三上 淳子(三次市)
「大きな夢」  和泉 鉄美(広島市)
「霧晴れる頃」  森角 恒子(三次市)

様々な変化に富んだ力作ぞろいで審査員一同頭を悩ませましたが、以上の方の作品が入賞いたしました。
グランプリ作品はカヌー公園さくぎの水のすべり台を滑っていく少年たちの写真でした。今回はカヌー公園さくぎでの水遊びを撮影した作品が例年より目立ったように思います。
入賞作品は5月中旬から川の駅常清で展示し、その後5月下旬くらいからカヌー公園さくぎで展示する予定です。是非足をお運びいただいてご鑑賞ください。

今年度もまた同様に作品を募集する予定です。自然豊かな作木町を訪れて四季それぞれの魅力的な瞬間を撮影してみてください。