三国連太郎さんは作木にとって深いつながりがあります。それは殿敷を舞台にした農村映画「荷車の歌」で主人公セキの主人役で出演しています。この映画は戦後農協婦人部から一人10円のカンパで作られた庶民投資型の資金調達をとったのが最大の特徴といえる映画です。因みに観客動員数1000万人という記録も作っている。
1958年、全国農協婦人組織協議会大会が開かれ、「荷車の歌」の製作が決定された。この時、三國さんは壇上で10分ほど演説を行っている。
心よりご冥福を祈ります。
(写真は舞台になった庄屋屋敷殿敷です)