JRを利用して駅からウォーキングする「JRふれあいウォーク 日本の滝百選 常清滝散策ウォーク」に参加された27名様のガイドをしてきました。
まずは集合場所の三次駅から江平駅まで三江線での列車旅。
週末と行楽日和と三江線廃線決定とその他様々な条件が重なったのでしょうか、2両編成の車輌に150名くらいの乗客が乗っていて、いつもはのどかな三江線が通勤ラッシュの満員電車のようでした。
さて江平駅に到着して、いよいよウォーキング開始。
約3km歩いて常清滝の麓に到着。常清滝周辺の木々はご覧のように黄色く色づいていました。
滝の音を間近で聞きながらお弁当を食べてくつろいでいると、どこからともなく優雅な笛の音が。どうやら参加者の中に篠笛の先生がおられたようで、なんと展望台で笛を吹いておられました。なんとも言えぬ神秘的で貴重な体験でした。
その後川の駅常清まで歩いて帰ってきて休憩となりましたが、帰りの三江線のダイヤの関係で本来ならここで約2時間待ちの予定。
ちなみにここまでで5kmのウォーキングでした。希望者のみこの2時間を利用して1駅先の香淀駅まで歩く事になり、結局10名の方がこの延長戦に参加され、最終的に11kmの距離を一緒に歩きました。
帰りの三江線の車内では、歩き疲れてすやすやと眠っている方もちらほらと。
ちなみに今回の参加者の最高齢は87歳でした!!
絶好の晴天の中、気持ち良い1日を過ごせました。皆様お疲れ様でした。ぜひまた作木町へとお越しください。