4月11日、昨夜から寒いと思っていたら今朝、家の周りが白く雪が降っていました。今年は暖かかったが、今になって気温が下がる変な天気です。今年がどのような年になるか心配です。(農業が忙しくなる季節です)菜の花、桜、水仙などが雪をかぶっています。
桜花 花冷え雪に 凍えおり 風の中でも 光待ちつつ (駄句)
江の川カヌー公園さくぎの情報をはじめ、NPO法人元気むらさくぎの事や、作木町の情報を発信しています。
ヤマブキが江の川沿いに群生していました。綺麗なものです。この歌を思い出しました。
七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき
太田道灌は鷹狩りにでかけて俄雨にあってしまい、みすぼらしい家にかけこみました。道灌が「急な雨にあってしまった。蓑を貸してもらえぬか。」と声をかけると、思いもよらず年端もいかぬ少女が出てきたのです。そしてその少女が黙ってさしだしたのは、蓑ではなく山吹の花一輪でした。花の意味がわからぬ道灌は「花が欲しいのではない。」と怒り、雨の中を帰って行ったのです。
その夜、道灌がこのことを語ると、近臣の一人が進み出て、「後拾遺集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれたものに【七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき】という歌があります。その娘は蓑ひとつなき貧しさを山吹に例えたのではないでしょうか。」といいました。
驚いた道灌は己の不明を恥じ、この日を境にして歌道に精進するようになったといいます。(太田道灌ヤマブキ伝説より)
川の駅で子供たちが弁当を食べてい居たので、今日は何?と聞くと、友達の家へ遊びに行くと言ってたので、写真に撮らせてもらった。そういえば今日は節句だ。
昔(40年代前半位)広島県地方には節句(旧節句)を祝う行事があり(三次人形を飾った)子供たちは花見弁当を作ってもらい、花見に行ったのを思い出しアップしました。
今は全然聞かなくなったが私が若かりし頃?当時呉地方でも、会社は節句で休日扱いだったなと懐かしく感じました。
それにしても冬型の寒い中で、おいしそうに弁当を食べる子供を見て気持ちは暖かくなりました。元気むらさくぎでも、今年節句行事をしようかと話し合ったが、残念ながら今日が定休日で中止した。
広島県北部では単に「節句」と呼び,かつては旧暦の3月3日に,男女を問わず子どもに三次人形などの土人形「デコ」を贈る風習がありました。そして家族全員の「デコ」を一緒にひな壇に並べ,「巻きずし」「ほとぎ」や「とうろう菓子」を供えて祝いました。
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ミツマタ(三椏) は、春、葉が出る前に球形の頭状花をつけるジンチョウゲ科の落葉低木です。 中国が原産地で、日本には慶長年間に渡来しました。和紙の原料として知られます。花名は、枝が3本づつに分枝している姿が、3つ又に分かれているように見えたことから来ています。 |
一般名:ミツマタ(三椏) 学名:Edgeworthia chrysantha Lindl. 別名:アカバナミツマタ(赤花三椏)
分類名:ジンチョウゲ科ミツマタ属 原産地:中国 樹高:100~200cm 花序径:5cm 花色:赤・黄 開花期:2~4月
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