晴天たらい夏まつり

たらい漕ぎレース、無事終了しました。
晴天の下で、水しぶきを散らしながら選手全員元気に奮闘していました。
選手に負けじと客席からは熱い声援が飛び交い、江の川に大きな声が響き渡る賑やかな一日となりました。
今年から、小学1・2・3年生は前に進みやすいパドルを使えるようにしたので、チーム対抗の部ではちびっ子チームが大人のチームに混じって3位に入賞という快挙も。
選手をはじめ関係者の皆さん、暑い中お疲れ様でした。

さて、カヌー公園さくぎを会場に「江の川夏まつりinさくぎ」の昼の部として開催されたたらい漕ぎレースですが、川の駅常清を会場とした夜の部のお楽しみ抽選会では、昼間のたらい漕ぎレースに出場した数名が景品を手にされていました。
朝から晩まで作木町で楽しい一日を過ごしていただけたようで、何よりでした。

以下は各部門の上位入賞者です。(敬称略)

小学生(1・2・3年)の部
1位 田中 湊 1分16秒
2位 土井 一輝 1分24秒
3位 田中 輝々 2分23秒

小学生(4・5・6年)の部
1位 早井 隼平 1分37秒
2位 藤原 秀司 1分45秒
3位 藤原 優希 1分54秒

一般(男子)の部
1位 田中 圭太 1分30秒
2位 櫻井 満也 1分59秒
3位 谷岡 凜 2分03秒

一般(女子)の部
1位 岡田 姫雪 3分14秒
2位 田中 ゆかり 3分51秒
3位 中山 昌子 4分20秒

チーム対抗の部
1位 作木中学校 4分12秒
2位 三次市消防団作木方面隊第3分団 4分29秒
3位 さくぎボーイズ 5分20秒





七夕カヌー流しの儀

願い事が書かれた色とりどりの短冊に彩られた七夕の笹。
川に流すと、流れ流れて海に達し、水平線の彼方から天へと昇り、天の川にたどり着いて願いが叶う。
そんなロマンティックな言い伝えもありますが、実際に川に流しても近くの川岸にゴミとして漂着するだけなのが悲しき現実です。

そこで登場するのが、伝統行事「七夕カヌー流し」(4年連続4回目)なのです。
カヌーに笹を載せて流れれば疑似的にだが笹を川に流した事になり願いは叶う、という強引な理論に基づき、今年もまたカヌー公園さくぎの前の江の川で、馬鹿馬鹿しくもしめやかに執り行われました。

まあ毎年そうなんですが、今年は例年以上に金、金、金・・・。夢のない露骨なお金の願いが非常に多く目立ったのは実に嘆かわしい事です。
「こやつらの願いがほんとに叶っちゃったらイヤだなー」と思いつつカヌーに載せて流れましたが、家族の健やかな健康を祈る願いや子供の微笑ましい純真な願いを見ると、パドルを握る手にも力が入るってもんです。
ちなみに今季低迷するサンフレッチェ関連の願いはなく、「ユーチューバーになりたい」「エルドレッドと鈴木誠也になりたい」という願いがあったのには、七夕の短冊にも世相はあるもんだなあとつくづく感じましたね。

さて、先日の大雨で水没していた水のすべり台はこの日の前日に復旧しましたが、昨日の大雨によりたった1日でまた水没してしまいました。ああ悲しや。
ここのところ雨の日が続いてますね。「九州の大雨の被害が拡大しませんように」という願いがありましたが、これはしっかり叶ってほしいものです。


 

ブッポウソウと常清滝ツアー

今年度も引き続き開催されます作木ふるさと紀行、その第1弾が6月の23、26、27日の3日間開催されました。

三次駅から伊賀和志駅まで三江線での列車旅の後、まずはブッポウソウの観察。
ブッポウソウは森の宝石とも称される美しい鳥で、この時期は巣箱の中の雛が孵化する時期です。親鳥がエサを捕まえるために忙しく飛び回りよく観察できる時期ですので、無事に3日ともしっかりと見る事ができました。
川の駅常清でヤマメの塩焼き御膳の昼食の後は、常清滝へと散策。
蒸し暑い中での散策でしたが、常清滝近辺では涼しい風が吹き、疲れがスーッと癒されるようでした。

さて、今年度からは混雑が予想されるため三江線の車内での案内はしない事になり、お客様に同行してガイドをするのは作木町内のみという、今までとは違う形でお客様をお迎えする事になりました。
まずは三江線ラストイヤーにおける最初のツアーを無事に終える事が出来て一安心しています。
来年度には三江線は走っていませんが、また作木町へとお越しいただけるようにしっかりと魅力を伝えていこうと思います。



四季のさくぎフォトコンテスト2017、入賞者発表


お待たせしました。
平成28年度末まで募集を行なった、四季のさくぎフォトコンテスト2017の入賞者を発表いたします。(敬称略)

☆グランプリ(1点)☆
「白銀の滝」  品川 佳裕(三次市)

☆銀賞(2点)☆
「天空の懸け橋」  後藤 昭臣(三次市)
「清流」  石田 克志(三次市)

☆入選(7点)☆
「カヌー公園夜景」  菅 昭和(三次市)
「南天の渓流」  石田 祥枝(三次市)
「晩秋」  和泉 鉄美(広島市)
「三江線にエール」  生田 正幸(三原市)
「壁画に見取れ」  三本 誠男(三次市)
「ウォータースライダー」  吉田 一志(広島市)
「初雪」  杉田 美和子(三次市)

審査員一同頭を悩ませましたが、以上の方の作品が入賞いたしました。
入賞作品は5月中旬から川の駅常清(水曜定休)で展示し、その後5月下旬くらいからカヌー公園さくぎ(火曜定休)で展示する予定です。
是非足をお運びいただいてご鑑賞ください。

さて次回からは作木町観光協会の主催となり、次回に限り今年度で廃線が決定している三江線を対象としたフォトコンテストを開催いたします。
名称や細かい規定などは未定ですが、対象は車両だけでなく駅や線路などの施設も含み、範囲は三次~江津の全沿線108.1kmではなく、作木町近辺(江の川の対岸含む)に範囲を絞っての募集になるかと思います。
募集は秋くらいからを予定しています。またあらためて告知いたします。

そういったわけで、四季のさくぎフォトコンテストは「一回休み」となりますので、作木町を訪れて良い写真が撮影できたという方は、また来年度以降に作品をご応募ください。

桜杯2017、終了しました。

非の打ちどころがない晴天の下、2017川開き&桜杯カヌー大会inさくぎが開催されました。
今年からは部門が学年や男女で細かく分かれ、小学生1.2.3年の部、小学生4.5.6年の部、一般男子の部、一般女子の部、チーム対抗の部、という5部門に増えて行われました。
6歳から76歳まで全63名の選手が、水しぶきを上げながら熱戦を繰り広げました。

水に濡れたのは選手だけではなく、天気が良かったので水遊びゾーンでは子供達が水遊びに興じてビショ濡れになっていました。
三江線とカヌー大会のコラボレーションを求めてか、報道関係やカメラマンの姿も多く見られ、例年以上に賑やかな大会となりました。
選手の方、関係者の皆様、ありがとうございました。
1日経って日焼けが痛い方もおられるのではないでしょうか。暑い中、お疲れ様でした。

以下は各部門の上位入賞者です。(敬称略)

小学生1.2.3年の部
1位 宅川 雅恵 1分37秒68
2位 田中 斗真 1分39秒99
3位 福間 隆史 1分46秒19

小学生4.5.6年の部
1位 古庄 正樹   59秒51
2位 藤原 優希 1分09秒53
3位 杉本 紗釈 1分18秒89

一般男子の部
1位 田中 圭太 2分37秒74
2位 櫻井 満也 2分51秒74
3位 谷岡 凜  2分52秒05

一般女子の部
1位 甲田 由美子 3分14秒24
2位 杉本 聖奈  3分20秒56
3位 杝 愛弓   3分34秒69

チーム対抗の部
1位 作木中学校   3分51秒94
2位 作木中バレー部 3分58秒42
3位 くすな     4分07秒24

春の三江線でちち豆腐と梅の花ツアー

本年度最後の三江線モニターツアーが3月23日に開催されました。
外出するのに良い時期になってきたからでしょうか、三江線の車内が満員だったため列車内でのガイドは控えましたが、まずは三江線で三次駅から香淀駅までのんびり列車旅でした。

下車後はバスに乗り換えて、ちち豆腐作り体験へと移りました。
ちち豆腐とは、温めた牛乳に酢を加えて作る、豆腐のようなチーズのような食べ物で、初めて食べる食感と風味が皆様新鮮だったようです。
ちち豆腐をふんだんに使った昼食で満たされたら、柳原地区へと移動し梅林鑑賞でした。バスから降りると、周囲一帯に梅のかぐわしい香りが満ち溢れていて、可憐な梅の花に感嘆の声が上がっていました。
ただ梅の花を観賞するだけでなく、梅の木の近くに生えていた、つくし、菜の花、よもぎなどを、せっせと採取されている「花より団子」な方も。
いよいよ春がやって来たようです。

その後は、布野町の道の駅でお買い物の後、君田温泉での入浴で汗を流して解散となりました。
さて今年度の三江線モニターツアーはこれで全て終了しました。
来年度はいよいよ「三江線ラストイヤー」。引き続き同様のツアーが開催される予定ですが、どんな感じになるのかちょっと予想が付きません。
多くの人が三江線の最後の姿を見に来られるでしょうが、作木町の魅力を伝えると共に特別な思い出を作ってもらえるよう頑張っていこうと思います。

三江線で神楽ときのこツアー

今回の三江線モニターツアーは、神楽ときのこの2本柱で開催されました。
三次駅から口羽駅まで、三江線に揺られて約1時間の列車旅の後は、作木郷土芸能伝承館へと移動してお楽しみの神楽鑑賞でした。
演目は「八岐の大蛇(やまたのおろち)」で、3頭の大蛇が入り乱れての迫力満点の演舞に、全員拍手喝采で大満足でした。興奮さめやらぬままに、衣装や面を身に付けたり囃子を鳴らす体験に移り、想像以上の衣装の重さに驚きながらも貴重な体験が出来て終始笑顔の様子でした。
伊賀和志神楽団の皆様、ありがとうございました。

川の駅常清で、きのこ尽くし料理の昼食の後は、きのこのほだ木作り体験でした。なめこと椎茸を植菌して、完成したほだ木はお持ち帰りいただきました。うまく行けば今年の秋にはきのこが生えてくるようです。
その他にも地元の野菜や特産品など、両手いっぱいのお土産でずしりと重くなっての解散となりました。
少し肌寒い一日でしたが、今度は暖かくなってからの作木町への再訪をお待ちしております。

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壁画除幕式

カヌー公園さくぎの真正面の壁面に、作木町に関連する様々な物のイラストが描かれ、本日その除幕式が行われました。

地元作木の保育所、小学校、中学校、地元の方、そして三次高校の美術部員という、多くの方の手により描かれたイラストにより、殺風景だった壁面がすっかり賑やかになりました。
車で通り過ぎると横目でチラリと眺めるだけになるでしょうが、カヌー公園の駐車場からだとバッチリご覧になれます。どうぞ立ち寄ってご覧ください。
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師走の田舎体験ツアー

12月9日、16日と2週連続の三江線モニターツアーで、合計75名の方に冬の田舎体験をしていただきました。

まずは三江線で三次駅から香淀駅まで、約30分間のんびりと列車旅。
作木町に到着したらバスで体験会場に移動し、もちつきとしめ縄作りを体験していただきました。
石臼でのもちつきも、わらを縄に編み上げるのも初めて、という方がたくさんおられましたが、地元の方の丁寧な指導の元で皆さん見事な手付きでこなしていました。

川の駅常清で昼ごはんの後は、三次町の専法寺でカープの梵選手の実兄である副住職から法話をいただき、三次ワイナリーとトレッタ三次でお買い物タイムを楽しんで解散となりました。
師走のせわしなく過ぎる日々の中で、少し立ち止まってほっとするような時間を過ごしていただけたように思います。

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さくぎの森のクリスマス2016、開催されました

昨日カヌー公園さくぎにて、「さくぎの森のクリスマス2016」が開催されました。
今年は例年よりも早めの16:30から開始して、17:40からイルミネーション点灯式を行いました。
イルミネーションと焚き火の灯りに彩られた中で、料理と音楽を多くの方が楽しみ、特にスペシャルゲストの佐々木リョウさんの熱く心に沁みるライブでは、いつもとは違う特別な空間を満喫していただきました。

最後のお楽しみ抽選会は雨足が強まったため屋内で行いましたが、特に大きなトラブルもなく無事に終える事が出来ました。ちなみにお楽しみ抽選会の1等賞はクリスマスツリー、〇☓ゲームの優勝賞品は赤いフェラーリの折りたたみ自転車でした。

ご来場いただいた皆様、関係者の方々、ありがとうございました。またのご来場を心からお待ちしております。
なおイルミネーションは1月末まで点灯していますので、近くにお越しの際にはご覧ください。

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